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番組審議会

このページでは、テレビ金沢の番組審議会の模様をお知らせしています。
審議会は、番組の質の向上などを図るために、放送法で設置が決められているものです。

第282回 番組審議会

●開催日時
平成31年4月19日(金)午後3時30分~4時30分
●場  所
テレビ金沢 会議室
●議  題
『となりのテレ金ちゃん 第1部』
平成31年4月1日(月)午後3時53分~
●報  告
2018年10月~2019年3月 番組種別放送時間およびCM放送時間

●意  見(要旨)

○テンポ、アイデア、バランスが良い。また、明るくて若い。

○ソメイヨシノは交配ができず、クローンが同一であるが故に一斉に咲くとのこと。加えて、オリジナルの情報がさらに欲しかった。

○女性書家の「令和」の書が披露された。書道は日本文化の一つで、世代を超えて継承されていくことの必要性を感じた。

○女流書家が筆を取る場面を上から捉えている。墨の濃淡、艷やかさ、光の感じ、にじみ具合に躍動感が見られた。
   
○書道の基本的な姿勢は床あるいは椅子に座して書くもの。冒頭の画面で立ったまま書いている姿が気になった。

○番組全体がフリートーク重視を打ち出している。MCの金山アナは若いが、上手にまとめている点が良かったと思う。

○新元号、入社式、通の店、占いの4つのテーマを持つ番組が4月1日に放送された。歴史的な意味を持つテーマを主体に、多様な取り組みを企画すべきではなかったか。

○現代の手書きの文字離れ、令和の意味に関する掘り下げが加われば、番組が深みと教養に満ちた企画になったと思う。


【出席者】
根本 博、石川 憲一、林 隆信、横山 朱門、永井 由佳里、山口 正雄、直江 学美、髙島 茂樹[書面](以上審議委員、順不同)

黒河内 豊、築田 和夫、菅沼 直樹、大久保 正晴、蔵 宏太朗、石動 知穂、小西 金宗
(以上テレビ金沢)

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