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番組案内

いしかわ大百科

2013年度

 いしかわ大百科

6月23日(日)7:00~7:30
シリーズ・近代の石川を支えた偉人たち④
『近代納豆の父 ~三浦二郎~』

◆◆◆ふるさとの遺伝子を探る30分◆◆◆

手軽で安くて美味しい、また健康効果も期待できる、日本が誇る国民食「納豆」。かつては藁で煮豆を包み自然発酵を待って食べるものでしたが、不衛生だったため品質が安定せず、一部の地域でしか食べられていませんでした。

牛乳タンパクを研究していた獣医・三浦二郎(金沢市出身)は、欧米人に負けないような日本人の身体の向上に関心を持ち、もっと手軽で安価にタンパク質を取ることが出来ないかと考えた末、消化の良い納豆の活用を思いつきました。しかし、安定した品質の保持と大量生産がままならない時代。三浦は研究に研究を重ね、「文化室」と呼ばれた温度や酸素濃度を調節できる発酵室を発明したのです。こうして納豆の工業化を成功させた三浦の技術は日本各地に広がり、私たちは安くて美味しい納豆が食べられるようになったのです。
地域限定の味だった納豆を、日本一の国民食に押し上げた三浦二郎の熱き想いとはどこから生まれてきたのでしょうか。幼少時代の辛い体験にも迫りながら、健康食ブームのひとつにまで成長した近代納豆の歴史をひもときます。

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【OA】日曜 午前7:00~7:30 ≫≫≫「ぶんぶんセブン」「弦哲也の人生夢あり歌もあり」と週替りで放送
【リポーター】平見夕紀

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