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番組案内

いしかわ大百科

2013年度

 いしかわ大百科

10月13日(日)15:00~15:55
シリーズ・ふるさと技模様①
『百万石の彩り ~加賀染~』

◆◆◆ふるさとの遺伝子を探る30分◆◆◆

加賀染とは広い意味で旧加賀藩である金沢市で染められたもので、加賀友禅の起源とされています。藩政時代には「紺屋」と呼ばれる染屋が、藍染めだけでなく、染物全般を受け持っていました。そして現在、昔ながらの技を守る人々、受け継ぐ人々がいます。その数2万点という膨大なコレクションを有する呉服店「ゑり華」、店主の花岡さんは「お国染」と呼ばれる江戸から昭和初期までの斬新なデザインの着物や風呂敷・夜着を店内に展示する等、先人の手の技の素晴らしさを伝えています。

創業250年、染元・平木屋には加賀藩ゆかりの品々が今も残されています。商品を収めに城内に入る際に必要な御用札・武家の紋帳・江戸時代から伝わるデザイン帳のような物など・・・その頃の手法と変わらない手の技から生まれる加賀暖簾、その藍色は深い美しさを湛えています。「中型」と呼ばれる型染は細かい彫刻が施された型紙を使う染物。県内随一の加賀小紋作家・坂口幸市さんは、祖父の時代からの型紙を使い、中型の染物を現代に復活させました。大正ロマンさながらの、そのモダンなデザインは今を生きる私達に、むしろ新しさをも感じさせます。細かな匠の技から生み出される百万石の彩り。私達のふるさと石川に受け継がれる意匠とは・・・

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【OA】日曜 午前7:00~7:30 ≫≫≫「ぶんぶんセブン」「弦哲也の人生夢あり歌もあり」と週替りで放送
【リポーター】平見夕紀

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