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番組案内

いしかわ大百科

2017年度

 いしかわ大百科

10月29日(日) 7:00〜7:30
シリーズ・ふるさとを歩く⑨
『石のまち・小松』

◆◆◆ふるさとの遺伝子を探る30分◆◆◆
石と共に歴史が刻まれてきた小松市。昨年、日本遺産に小松の石文化が認定されました。中でも「石の里」として知られるのが小松市滝ケ原町。里山の自然が今も色濃く残る場所です。町の名を冠す「滝ケ原石」は
1500〜2000万年前の火山活動で噴出した灰が堆積して出来た凝灰岩の一種。石材の中では柔らかく加工し易い為、用途の広い石として昔から使われてきました。県内でも珍しい、手で石を彫る石工の中谷篁さんは
ツルハシやチョンノという道具で彫る中谷さん。中谷さんの手にかかると、ゴツゴツした滝ケ原石が美しい丸みを帯びていきます。神社の狛犬や玉獅子またモニュメントなど大きな物も全て手だけで彫り続けてきました。

また5代に渡って石切を受け継いできた荒谷薫さんと孫・雄己さん。代々受け継ぐ山から切り出す滝ケ原石は、その質の良さと扱い易さで、昔は石垣や石橋に、現在はお洒落な建築材料としても注目を集めています

滝ケ原町にある良質の自然を求め、東京から移住しカフェを開いた若者も。古い建物をお洒落に活用し、自分達が丹精して育てた野菜を使った料理などが評判を呼び遠路はるばるやってくるお客さんも少なくありません。

石と緑、石と水、石と人。石と共存してきた町、小松市滝ケ原の魅力とは。

写真
見事な石彫
写真
石切場跡

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【OA】日曜 午前7:00~7:30 ≫≫≫「ぶんぶんセブン」「弦哲也の人生夢あり歌もあり」と週替りで放送
【リポーター】平見夕紀

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