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石川県内の巨樹・桜「金沢市・堂形のシイノキ」

堂形のシイノキ


堂形のシイノキ (国指定天然記念物) 金沢市広坂2丁目1-1 しいのき迎賓館
このあたりは、金沢城が築造された頃に、京都の三十三間堂を模した堂形の的場があったことから、堂形と呼ばれました。この一対のシイノキは、なだらかな傾斜の築山状の土地に生育していることから、根が築山を抱えるように地中に伸張し、独特の美しい樹形と樹勢を保ってきています。樹木の生育に長けた人によって大切に育成されたものと考えられており、明治時代に石川県庁が置かれた頃の絵や写真にも見られ、樹齢約300年とも言われています。幾度かに渡り樹木治療が施されて現在に至り、旺盛な樹勢を保っています。庁舎は大正時代に建て替えられましたが、この堂形のシイノキと建物正面が一体となった景観は、長く県民に親しまれ、この地のシンボルとして存在しています。
向って右は、根元周辺12メートル  目通幹廻り7.38メートル   高さ12メートル
向って左は、根元周囲12.2メートル 目通幹廻り5.2メートル、高さ13メートル(現地案内板より)


石川県巨樹の会企画・編集の「改訂 石川の巨樹・巨樹林ガイド」によると、
(右)幹周1,752センチ(780センチ)(左)幹周2,581センチ(515センチ)
共に樹高11メートル 推定樹齢400年となっている。

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