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石川県内の巨樹・桜「金沢市・猿丸神社のケヤキ」

猿丸神社のケヤキ


猿丸神社のケヤキ (金沢市指定保存樹林)金沢市笠舞町3-23-18 猿丸神社
金沢市の繁華街、片町から東南方向に1.8キロほど来た地点にあるのが猿丸神社。藩政時代から「丑の刻まいり」で庶民にも知られた神社である。三十六歌仙のひとり猿丸大夫との所縁からこの名がつき、平安時代に創建された金沢で最古の神社のひとつとされている。ただし、本殿は1862年(文久二年)、拝殿は1885年(明治十八年)に再建されており、樹齢を推測するヒントの1つになるかもしれない。
境内には5本のケヤキの巨樹があり、左側端に立つケヤキが最も太い。幹周りの測定位置(地上1.3メートル)付近に大きな瘤があり、実態よりもやや太めのデータになったものと思われる。このケヤキやタブノキなどの高木やツバキ・モミジなどの低木があり、こうした木々が「猿丸神社保存樹林」として金沢市の指定を受けている。

石川県巨樹の会企画・編集の「改訂 石川の巨樹・巨樹林ガイド」によると幹周630センチ(6.3メートル) 樹高20メートルとなっている。

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