笠舞の大ケヤキ
笠舞の大ケヤキ (金沢市指定保存樹)金沢市笠舞本町2丁目8−15 日吉神社
金沢市の南東に位置する笠舞本町は、現在は閑静な住宅地だが、その昔、河岸段丘の上に発達した台地にあった上笠舞村という村だった。上笠舞村の日吉神社は、1450年(宝徳2年)ごろの創立とみられ、村人達の守護神として崇められた。社殿に向って左側にあるこのケヤキは「笠舞の大ケヤキ」といわれ、代々の住民から親しまれてきた。現地案内板には、樹高33メートル 幹周5.27メートル 枝巾28メートル とあるが、データは昭和63年のものと思われ、現在はこれよりも大きくなっているものと思われる。