御馬神社のケヤキ（２本） (金沢市指定保存樹）金沢市間明町1丁目85 御馬神社
推定樹齢 不明
地域住民からは「おんまじんじゃ」と呼ばれることの多い御馬神社（正式名称：みんまじんじゃ）は、平安時代中期に編纂された格式 延喜式神明帳にその名が記載されているという。中世後半に戦乱による火事など、これまで何度か社殿を喪失してきたが、氏子たちの手によって再建されてきた。境内にはケヤキの神木が社殿脇に立っている。樹齢は３００年を越えるというがはっきりしない。大きさは、樹高２４メートル 幹周４．０４メートル 枝巾１６メートル（現地案内板より）。もう１本は参道左にあり、樹高２３メートル 幹周３．７７メートル 枝巾９メートル（現地案内板）とある。共に枝を落とした跡があるが樹勢は盛んで、今後も地域住民に守っていかれるものと思われる。