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石川県内の巨樹・桜「白山市・まがっとのケヤキ」

まがっとのケヤキ


まがっとのケヤキ 2本 (白山市指定天然記念物) 白山市木滑ツ31
白山市木滑は旧吉野谷村で、手取川沿いに伸びる国道157号沿いから高倉山までの一帯。
この2本のケヤキは国道の脇に設けられた寄り道パーキング木滑にある。現地の案内板によると、
「ケヤキ右 目通り(幹周)6.80メートル 樹高22.0メートル
 ケヤキ左 目通り(幹周)5.20メートル 樹高20.0メートル
このケヤキは、二本とも樹齢が約350年であり、このような巨樹が二本並んで立っているのは、大変珍しい。『まがっと』の由来は、このあたりが市原と下木滑の境界で、そこを通る道が曲がっていたため『曲がっと』と呼ばれていたことに因む。かつては昼間でも暗く寂しいところで、猿が出て人馬を困らせたと伝えられている。」と記されている。寄り道パーキングが設けられた国道の西側は、手取川への崖になっていてケヤキはその縁に立っている。国道脇に設けられた寄り道パーキングは、手取渓谷が見渡せて日当たりも良く、繁ったケヤキで薄暗くなっていたであろう昔の道を感じさせるものは何もない。とは言え、道を行く地域の人々や旅人を静かに2本のケヤキが見守っているのは今も変わりはない。

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