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石川県内の巨樹・桜「白山市・鴇ケ谷のシダレザクラ」

鴇ケ谷のシダレザクラ


鴇ヶ谷(とがたに)のシダレザクラ (白山市指定天然記念物) 白山市鴇ヶ谷イ112
白山市鴇ヶ谷は、国道157号が国道360号と分岐する瀬戸野交差点から7キロほど福井県勝山方向に進み、ダムの手取湖に掛かる鴇が谷大橋手前、右手の道路を降りていったあたり。
江戸時代、鴇ヶ谷村は徳川幕府直轄の天領で、牛首村(現白山市白峰)の大庄屋山岸家の下の村役人であった山内忠兵衛が造成した屋敷があった。伊野原神社向かいの民家の敷地にあるこのシダレザクラは、忠兵衛の屋敷に植えられていたと言われ、現地の案内板には幹周2.35メートル 樹高18メートル とある。所有者によれば樹齢は200年ほどと推定される。標高が490メートルもある雪深い加越山地に位置し、例年4月下旬ごろが見頃と、この種では石川県内で開花が最も遅い。 サクラの根元には、こちらも白山市指定天然記念物となっているイチイの木がある。案内板には、根回り96cm、95cm、83cmの3本が1株となり、株廻りは3mにも及び、樹齢は約300〜400年と推定されてる とある。

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