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石川県内の巨樹・桜「加賀市・荒谷神社のシダレザクラ群」

荒谷神社のシダレザクラ群


荒谷神社のシダレザクラ群(加賀市指定天然記念物)加賀市山中温泉荒谷町ニ58  荒谷神社
 樹齢 60年以上(加賀市ホームページより推計)
山中温泉荒谷町は、山中温泉の中心街から東に4.5キロほどの地点にある小さな集落で、殆どが森に覆われている。中心街(旧山中町役場)からは、県道39号を大聖寺方面に向かい、富士見町交差点を右折。四十九院トンネルを出て500メートルほどで右折して滝町を通過し、県道159号に行き当ったらを県民の森・今立方向に曲がると1.5キロほどで荒谷町に入る。荒谷神社は更に500メートルほど進み、左折すると直ぐ。
シダレザクラ群は、神社の拝殿裏に立っている。荒谷神社のシダレザクラについての記述に6本とあったが、筆者は4本しか確認できなかった。その内3本は地上から0.5~2メートルで幹が複数に分かれている。巨樹の定義とする幹周までは、やや足りないようだが、県内の桜、特にシダレザクラでここまで大きいものは珍しい。加賀市のホームページにも「(中略)…余程環境がよかったのか、樹齢からは考えられないほどの太さと、高さになっており、県内のシダレザクラの中でも随一の大きさを誇る。生育に適した環境に植えられれば、これほど巨大化するという指標を示す貴重な事例である。」と紹介されている。神社の境内には、環境省の巨樹・巨木林データベースに掲出されているスダジイとスギもある。

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