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石川県内の巨樹・桜「加賀市・小塩辻白山神社のケヤキ」

小塩辻白山神社のケヤキ


小塩辻白山神社のケヤキ (白山神社巨木群として加賀市指定天然記念物 )加賀市小塩辻町ケ43 白山神社
 幹周4.25メートル 樹高19メートル 樹齢不明
                     (環境省 巨樹・巨木林データ・ベースより)

小塩辻町はJR加賀温泉駅から北西に直線で4キロ余りの場所にあり、集落以外は殆どが農地で構成されている。スダジイの巨木がある十村屋敷跡も同じ町内。加賀温泉駅からは、駅を出て約290メートル先の加賀温泉駅前交差点を左折。県道292号を小松方向に約650メートル進み、加賀温泉駅東口交差点を左折。県道147号、更にその先の県道39号を合わせて1.3キロほど進み、ときわ台口交差点を左折。約180メートル行くとある三叉路を斜め右の片野・橋立方向へ進む。そこから1.3キロほど行くと小塩辻町となる。白山神社へは、更に県道20号を1.1キロほど行き、小塩辻町交差点を左折すると、約350メートル先の左側にある。
現地の案内板によると、この神社社叢は26本の巨樹が存在するとして加賀市の天然記念物に指定されているが、環境省の巨樹・巨木林データベースには、ケヤキ2本・スダジイ・タブノキの4本のみの登録となっている。その内の1本、ケヤキの巨樹が境内に入る石段右に立っている。現地案内板には「樹齢は少なくとも五百年を下らないと想像され…」とある。そこまでの樹齢があるか判断はつかない。2本の木が癒着結合して1本の木となる合体木と見られ、立ち上がってすぐに大小2幹に分かれているが、小さい幹は折れたか枯れてしまったようだ。道路を覆うように立ち、夏場には木陰が涼しさを演出してくれるであろうが、秋の落葉を思うと地域の方々のご苦労に敬意を表したい。

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