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石川県内の巨樹・桜「津幡町・大国主神社のスギ」

大国主神社のスギ


鳥越大国主神社のスギ 津幡町鳥越ニ109 大国主神社
 幹周4.79メートル 樹高28メートル 樹齢不明
                    (環境省 巨樹・巨木林データベースより)

津幡町鳥越は、津幡町全体で見ればほぼ中央、町の中心街からは北東に位置する。西隣りに石川県森林公園がある。平地と丘陵で構成されているが、開墾され農地が多い。津幡町役場からは、役場を出てシグナス通りを北に約450メートル進み、庄南交差点を右折して約500メートル直進すると、津幡交差点から道が県道218号となる。この先は、交わる国道にとらわれず3.8キロほど道なりに進むと鳥越に到着する。大国主神社は、鳥越に到着して約30メートル先の県道219号と交わる交差点を直進し、約70メートル行って左折すると約70メートルで道路左側にある。鳥越弘願寺跡のハリギリやアテでも記したが、ここには、加賀を一向一揆が支配した際に一向宗の拠点の1つとしていた弘願寺があった。その一部が大国主神社となっている。
スギは、拝殿に向かって参道の右側に立っている。地上から10メートルほどで幹が2つに分かれている。近くに寄ると気がつくのが、根元に近い幹に大きな洞があることだ。反対側も穴が空いていて見通せる。幹の中はスッポリと空いて焦げ痕が広がっている。落雷が原因なのかもしれないがよく分からない。樹勢は良さそうとはいえず、今後が心配な巨樹の1本である。

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