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石川県内の巨樹・桜「輪島市・西慶寺のヤマモミジ」

西慶寺のヤマモミジ


西慶寺のヤマモミジ (石川県指定天然記念物) 輪島市門前町谷口12-13 西慶寺
幹周5.3メートル(主幹3.2メートル)樹高15メートル 
      (石川県巨樹の会企画・編集『改訂 石川の巨樹・巨木林ガイド』より)
門前町谷口は、総持寺祖院近くの輪島市門前総合支所(旧門前町役場)から国道249号を2キロほど珠洲・輪島方向に向かい、本市交差点を右折して県道7号を穴水方向に2.5キロほどいった地点。八ケ川に掛かる橋を中心に700メートルほどの右岸となる。西慶寺は、橋から更に200メートルほど穴水方向に進み、左折すると直ぐ。
『改訂 石川の巨樹・巨木林ガイド』によると、「ヤマモミジとして天然記念物の登録はされているが、葉の形や翼果の形状からするとイロハモミジのようだ。根元から2幹に分かれ、さらにその上は大小多数の枝が伸び、葉は密に茂り、樹冠の幅は25メートルにも広がっている。例年11月中旬、黄から赤に変わる紅葉は見事で、評判を聞いて多数の見物客が訪れる。」とある。石川県と輪島市の教育委員会が立てた案内板には推定樹齢500年とされている。

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