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石川県内の巨樹・桜「輪島市・石休場安町のタオヤメザクラ」

石休場安町のタオヤメザクラ


石休場安町のタオヤメザクラ 輪島市石休場町安町
石休場町は、市役所から穴水方向へ県道1号を3.8キロほど行くと町の最西に着く。タオヤメザクラは、さらに250メートルほど県道を進むと道路の右脇にある。
現地の案内板には「この桜の呼名は『手弱女(タオヤメ)』と言い、京都は北野の平野神社の代表的な桜の一種であり、同社は『北野天満宮の梅』か『平野神社の桜』かと言われる桜の名所である。この桜は現在の昭福寺の旧参道、上り口付近にあった樹齢二十年程のものを、今から五十年程前に県道工事の支障となり、地元住民が上部を跳ねた一m程の切り株を現在地に移植したものと言われている。この平野神社の桜がなぜ、能登の地に根付いたのか。安町照福寺の境内横の中江家『文治二年(1186年)大屋荘の地頭となって赴任した長谷部信連の隋士であった』の先祖が、昔、京都の伏見稲荷詣出に赴いたとの言い伝えがある。中江家の先祖が京都に行った時に、この見事な平野桜に感嘆し『手弱女(タオヤメ)桜』の種か幼苗を持ち帰ったものと思われる。 輪島市石休場安町 」とある。サトザクラの園芸品種で花は淡紅色の八重咲。手弱女(タオヤメ)とは、しとやかで優美な女性を意とする。道路脇に立っているため、今後も道行くドライバーの目を楽しませてくれそうだ。

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