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石川県内の巨樹・桜「金沢市・兼六園のソメイヨシノ」

兼六園のソメイヨシノ


兼六園のソメイヨシノ (国特別名勝)金沢市尾山町1 兼六園
兼六園は、江戸時代の池泉回遊式庭園で、岡山の後楽園、水戸の偕楽園と並んで日本三名園の1つに数えられる名園。桜も有名で、園内には約40種420本の桜の木があり、日本さくら名所100選にも入っている。江戸時代にエドヒガン系の桜とオオシマザクラの雑種の交配で生まれたソメイヨシノが、兼六園に多く植栽されたのは1906年(明治39年)に制定された日露戦争の戦勝記念としてのもので、その際のものは樹齢110~120年と推定される。ただし、加賀藩十三代藩主の前田斉泰が兼六園を造園する際、江戸から大量の桜を運ばせた記録があり、その中にソメイヨシノが混じっていた可能性はある。兼六園のソメイヨシノの中で最も太いもの(幹周3.33メートル)が日本武尊像にほど近い場所に植えられている。

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