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石川県内の巨樹・桜「志賀町・高爪神社のタブノキ」

高爪神社のタブノキ


高爪神社のタブノキ (志賀町指定天然記念物) 志賀町大福寺ナ58 高爪神社
 幹周7.8メートル 樹高10メートル 樹齢不明
                    (環境省 巨樹・巨木林データベースより)
志賀町大福寺は、志賀町の北部に位置し、輪島市と接している。殆どが森で僅かに田畑があり、宅地は更に少ない。2005年9月の合併まで富来町役場だった志賀町富来行政センターからだと、国道249号に出て道なりに4キロほど北上すると大福寺に入る。
高爪神社へは、更に国道249号を約1.4キロ北上して左折、200メートルほど入ると右手に鳥居がある。
このタブノキは、参道石段を登り拝殿を正面にすると右奥の境内に立つ。筆者は見逃してしまい、境内をまわって気が付いた。というのも、高さにして3メートルほどだろうか、その上がない。上記の樹高は、脇からでた枝を測定したものではなかろうか。主幹もかなり痛んでおり樹勢は衰えてしまっている。但し、周りから蘖(ヒコバエ)が生長したようにも思える枝が何本かあり、次の世代に命を受け渡そう、受け継いでいこうとしている事がよく分かる。いつの日か、この主幹を超えるような巨樹となり、生命の偉大さを私たちに伝えてほしいものだ。

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