西島八幡神社のスギ　加賀市西島町カ５２　八幡神社
　幹周 5.51メートル（環境省 巨樹・巨木林データベースより）
西島町は、加賀市役所から直線で東に4.5キロほどのところにある動橋駅と山代温泉のほぼ中間に位置する平野部の町で、町内を東西に走る国道8号・305号（重複区間）などの道路沿いに店舗や住宅があるものの、その他は、ほぼ農地が広がっている。加賀温泉駅からは、駅を出て約290メートル先の加賀温泉駅前交差点を左折。県道292号を小松方向に約650メートル進み、加賀温泉駅東口交差点も直進して1.3キロほど先の七日市町交差点を右折、約450メートル行くと突き当たる丁字路を左に曲がって約190メートル行くと西島町に入る。八幡神社へは、その道を更に約190メートル進み、三叉路を右に曲がって約90メートル行くと神社の鳥居がある。
スギは八幡神社の本殿の真後ろに立っている。巨樹・巨木林データベースに樹高の表記がないが、20メートルは超えているように思える。本殿裏まで立ち入ることは躊躇われ、スギ全体を確認出来ていないが、見える範囲では傷みはない。巨樹・巨木林データベースによると、この神社の境内にはスギの他にスダジイ3本、タブノキ2本の巨木があることになっているが、拝殿に向かって右脇に立っていたスダジイ（最下の画像）は、何度目かの訪問の際に根から倒れていた。このスギが同じ事にならないよう願うばかりだ。

拝殿脇にあったスダジイ（現在は倒れてない）