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石川県内の巨樹・桜「加賀市・鹿島の森」

鹿島の森


鹿島の森 (国指定天然記念物) 加賀市塩屋町へ5 越前・加賀海岸国定公園内
塩屋町は、加賀市内を流れる大聖寺川の河口の町で、石川県の南西端に位置する。加賀市役所からは、県道118号を福井方向の西に約110メートル行き、大聖寺駅前交差点を右折して県道118号に入り、約140メートル行って大聖寺南町交差点を左に曲がり、 国道305号を3.4キロほど進む。三木交差点を右折すると県道296号となり、直ぐに三木大橋を渡る。約550メートル進んだ先の丁字路を左折し、2キロほど進むと塩屋町に入る。鹿島の森へは、そのまま県道296号を約170メートル進み、塩屋大橋詰交差点を左折し、橋を渡るなどして450メートル先の三叉路を右に曲がり、90メートルほど入っていくと到着する。
鹿島の森は、昔は、大聖寺川と北潟湖に挟まれた島であったが、今は陸続き。標高30メートル、周囲600メートルで、総面積は約3ヘクタールある。古くは天台宗の霊場で、藩政時代は萬宝院という法華宗の道場があり、森全体を社叢としたため、数百年、斧が入ることがなかったという。タブやスダジイなどの常緑広葉樹などが多く、一切、人が手を加えていないことなどから、加賀地方における唯一の暖地性植物による原生林として、国の天然記念物に指定されている。

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