古い型のテレビが並ぶ

レトロ雷星店主　高橋美雄さん

ひがし茶屋街の一角にある古い電気製品の展示は「憩いの場になれば」と電気店経営中にためたもので売り物ではありません。　面白いのは昭和20年代の電気ストーブ、反射板は銅板、周りはアルミ、今もコンセントに挿せばつきますがスイッチはありません」「あったかい？」「まぁ(笑)　それなりに・・・」

◆「まいどさんの金沢クイズ、石川県で金箔が最初に作られたのはいつでしょうか？」
　①  600年前　②400年前　③200年前

高橋さん「3番ですかね、自信ないですけど」
「ジャーン♪　外れ」
高橋さん「400年前ですか・・・」

金沢市立安江金箔工芸館の川上館長に聞きます。
「約400年前、1593年文禄2年に前田利家公が「七尾で金箔、金沢で銀箔を打て」と書状を書いています。命令を下すこの書状が、金銀箔が石川県で400年前から打たれていた証拠になり、定説になっています」

金沢市安江金箔工芸館　川上館長

金箔を多用して作る仏具