セイカツノミセの笠原さん

金沢市水溜町の雑貨店で話を聞きました。
改装した古民家で実際に生活をしながら雑貨の販売や内装の設計などの事業を展開する笠原さん。
まいどさん「住みながら販売するメリットは何ですか？」
笠原さん　「実際に住んでいることで、暮らしの中での雑貨や家具のよりよい使い方がご提案できると思っています」

◆「まいどさんの金沢クイズ　偏食家として知られていた、泉鏡花が好物だった食べ物は？」
　①刺し身　②湯豆腐　③酢の物

笠原さん「２番」
まいどさん「正解」

泉鏡花記念館の穴倉玉日さんです。
「鏡花は明治37年の秋頃に赤痢にかかって、それから生ものが食べられなくなったといいます。必ず火を通したものを食べたということで、中でも湯豆腐が大変好きでよく食べていたと言われています。彼は潔癖症だったので、豆腐の‘腐る’という字を、場合によっては‘府’の字に書きかえていたこともありました」

泉鏡花記念館　穴倉玉日　学芸員

泉鏡花