百坂菅原神社のケヤキ
百坂菅原神社のケヤキ (金沢市指定保存樹)金沢市百坂町ロ120 菅原神社
推定樹齢 不明
百坂町は、旧北国街道筋で金沢の北部玄関口に位置している。
菅原神社は、加賀前田家の系譜につながる菅原道真公が祀られ、江戸への参勤交代の際、ここを参拝したと伝えられている。ケヤキは社殿に向かって右手の斜面にある。樹高26メートル 幹周5.34メートル 枝巾8メートル(現地案内板より)。地元では「百坂の大ケヤキ」として親しまれているそうだが、現在は民家の陰に隠れてしまっており、通りからは見えにくい。菅原神社には「老松」と呼ばれる有名なマツもあったが、1959年(昭和34年)に強風で倒れてしまった。