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石川県内の巨樹・桜「志賀町・浄蓮寺のイチョウ」

浄蓮寺のイチョウ


浄蓮寺のイチョウ (志賀町指定天然記念物) 志賀町北吉田井54 浄蓮寺
 幹周691センチ(6.91メートル) 樹高35メートル 樹齢不明
         (石川県巨樹の会企画・編集「改訂 石川の巨樹・巨樹林ガイド」より)
志賀町北吉田は、町役場から北東方向に直線で約2.5キロのところにある田園と森が中心の集落。町役場からだと国道249号に出て輪島・富来方向に2キロほど進み、堀松交差点を右に曲がって500メートル弱行くと左斜めに田んぼの真ん中を入っていく町道がある。そこから約400メートルで北吉田となる。浄蓮寺は、そのまま更に100メートルほど行って右折し、約200メートル入った先の家並みの突き当り。
イチョウは、寺の石段の脇に立っている。その石段の高さも加わって参道から眺めるとその樹高に圧倒される。現地案内板には「…地上三メートルで三岐し、更に分岐を重ね、各枝は上へ上へと伸びている。(中略) 幹や枝のところどころに乳柱すなわち気根が下がって、偉容まさに百樹の王としての貫禄をほしいままにしている。」とある。確かに樹勢は大変良さそうだ。どの枝も上に向かって伸びており、葉の密度が濃い。イチョウは防火の願いや寺のシンボルとして植えられることが多かったそうだ。このイチョウにもそんな願いや思いが込められているのだと思う。

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