ページ内のクイックリンク
  1. このページの本文へ
  2. サイト全体メニューへ
  3. サイト情報メニューへ
  4. お問い合わせへ
  5. サイトマップへ
HOME  >  イベント  >  つたえよう美しき森  >  石川県内の巨樹・桜「志賀町・罔象女神社のタブノキ」

石川県内の巨樹・桜「志賀町・罔象女神社のタブノキ」

罔象女神社のタブノキ


罔象女神社のタブノキ (志賀町指定天然記念物) 志賀町富来牛下ホ106 罔象女社
 幹周5.98メートル(主幹3.14メートル) 樹高12メートル 推定樹齢 不明                      (環境省 巨樹・巨木林データベースより)

志賀町富来牛下(とぎうしおろし)は、町のほぼ中央に位置する海沿いの集落。海岸線には、険しい断崖と荒波が作り出した奇岩の景勝地「能登金剛」が続く。旧富来町の町役場だった志賀町富来行政センターからだと、国道249号を3.7キロほど南下すると富来牛下に入る。罔象女社(みづはめしゃ)は、更に約1.2キロ行き、国道249号と県道36号が分岐する牛下交差点の50メートルほど手前左の山側の細い道に入っていくと到着する。
タブノキは、石段を上り始めてすぐの左側に立っている。手前に小さな鳥居があるので気がついたが、それが無かったら他の樹木と混じって分からなかったかもしれない。根元に小さな石像が安置され、このタブノキが長く崇められてきたことを伺わせる。幹はかなり痛んでいる。幹の上部も何時からか失われ、そのままになっているようだ。だが、残った枝には葉が茂り、樹勢は悪くなさそう。海近くにたたずみ、水の神である罔象女を祀る社の神木として、氏子をはじめ沖行く船や旅人の安全を、長きに渡って見守って来たのであろう。
※タブノキの名称は、志賀町(旧富来町)が天然記念物に指定した際の名称に準じて「罔象女神社のタブノキ」としておりますが、神社名については、石川県神社庁ホームページに準じ「罔象女社」としております

このページのトップへ