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石川県内の巨樹・桜「加賀市・八幡神社の大スギ」

八幡神社の大スギ


八幡神社の大スギ (国市指定天然記念物) 加賀市山中温泉菅谷町へ114 菅谷八幡神社
 幹周745センチ(7.45メートル) 樹高40メートル 樹齢 不明
           (石川県巨樹の会企画・編集の「改訂 石川の巨樹・巨樹林ガイド」より)
山中温泉菅谷町は加賀市の南に位置し、温泉中心部から更に福井県境に向かった大聖寺川右岸にある。旅館や住宅、農地が川沿いにあるものの約8割が森林。温泉街の中心、山中温泉総湯からは、県道39号を約900メートル進んで国道364号と合流し、そのまま国道を1キロほど進むとある平岩橋交差点を左折、橋を渡ると町に入る。菅谷八幡神社へは、そのまま真っ直ぐに約500メートル行くと到着する。
八幡神社の大スギは、拝殿に向かって右手前奥にある。参道からは他の樹木が邪魔しているが、全体の姿は、隣りの西谷地区会館の駐車場から眺めることが出来る。伝説によると、元々は単幹の大スギだったが、村人が伐採して船の帆柱にしようとしたところ、一夜にして3本に分岐し、帆柱にすることが出来なかったという。確かに、地上から3メートルほどで、綺麗に幹が分かれている。複数の木が癒着結合して1本の木となる合体木の可能性もあるようだが、何はともあれ、3本の幹が真っ直ぐに伸びる姿は美しい。

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