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石川県内の巨樹・桜「能美市・来丸気多神社のスギ」

来丸気多神社のスギ


来丸気多神社のスギ 能美市来丸町ヘ7 気多神社
 幹周4.42メートル 樹高30メートル 樹齢不明
                    (環境省 巨樹・巨木林データ・ベースより)

来丸町は、能美市の東部中央の平野から丘陵に掛けてを町域にしている。町を東西に走る加賀産業開発道路で分けられ、北側は市役所や運動公園の他、古くからの集落と農地が中心で、森の面積は比較的少ない。一方、細長く辰口放牧場の方向に延びる南側は殆どがゴルフ場の用地。能美市役所から来丸気多神社へは、市役所の駐車場を出て直ぐに左へ曲がり、道なりに約300メートル進んで三叉路を右折、約160メートル行くと用水沿いの道が左にカーブしていおり、そのカーブの右側に神社はある。
スギは、鳥居の後ろにある急な石段の横の斜面に立っている。石川県神社庁のホームページによると、この神社は天明年間(1781~1789)に現在のこの地に移設され、鎮座したという。このスギが、その際に植えられたものなのか、それよりも前からあるものなのかは分からない。地上から3メートルを越えたあたりで幹が2つに分かれて、1本は真っ直ぐに、もう1本は斜めに伸びている。合体木のようにも思える。根元を見ると多少の傷みがあるようだ。参道の登り口に立つ門番のように見えるが、神社の神木だということで、改めて手を合わせた。

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